特定のサイトのCookieを削除したい

Googleスプレッドシートで、別シートをIMPORTRANGE関数を使用して参照しているシートが、「Loading…」から更新されない症状に悩まされていました。

関数内に問題があるのかと思いましたが、数式内や参照先のシートを見てみても問題が見つからない。

調べてみたところ、docs.google.comのCookieを削除すると直るらしいことが分かりました。
改善方法を掲載しているサイトでは、サラッとChromeでのやり方を紹介していましたが、Vivaldiでのやり方が分からない、というか同じメニューにたどり着けない……
最終的に設定の検索で見つけましたが、メモしておきます。

一括削除する場合

[メニュー > ツール > 閲覧データを消去する]

これで閲覧履歴やキャッシュなどを選択して消去できますが、その中にCookieがあります。
しかしこの方法だと一括削除となり、特定のサイトのCookieを削除などはできないと思われます。

特定のサイトのCookieを削除する場合

[設定 > プライバシー > COOKIE > 保存されたCookie > 保存されたCookieを表示する]

Cookieはドメインを入力して指定することもできます。
「すべてのCookieを削除」ももちろんあります。

特定のプロファイルのVivaldiショートカットを後から作りたい

最初はショートカットを作らなかったけど、後からショートカットを作りたい!という場面に遭遇しました。
Vivaldiのプロファイル管理を見てもそれらしいメニューは無い。
PCのAppDataフォルダなどにショートカットが無いか探してみましたが、見当たらない……。
そこで既存のVivaldiショートカットのプロパティを確認してみたところ、画像のようになっていました。

リンク先の「~.exe」の後、
 –profile-directory=”Profile 10″
という文字列がある。
ここに、特定のユーザープロファイルの名前と一致するように文字列を入れれば、同じようなものを作れるのでは?

まずAppData内のユーザープロファイルのフォルダですが、
 C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Vivaldi\User Data
にあります。
ただフォルダ名がユーザー名と一致しておらず、基本的に「Profile n」のように番号で名前が付けられています。
プロファイル管理でユーザーを追加したときにフォルダが追加され、どうやらVivaldiアカウントでログインしたりしても名前は変わらないようです。
ただ、僕の手元ではVivaldi上でのユーザープロファイルの数と、番号が付いたフォルダの数とが一致しませんでした。
調べたところ、一つは「Default」というユーザープロファイルフォルダになっているようです。
ユーザーの特定は、各プロファイルフォルダにあるアイコン画像を確認するか、ショートカットのリンク先に各プロファイルを指定してみて、開くユーザーを実際に確認するかどちらかになりそうです^^;

ただ、ショートカットのリンク先を変更しても、アイコンは更新されません。
プロパティの「アイコンの変更」から、各ユーザープロファイルフォルダにある「Vivaldi Profile.ico」を指定してあげると変更できます。

Vivaldiの更新どうやってするのかがよく分からなかった

Windowsを起動すると、アクションセンターの通知にVivaldiの更新の通知が表示されるので、「今すぐ更新」をクリックしても何も起こらない……

という状況がしばらく続いていましたが、

今更、タスクトレイのなかにVivaldiのアイコンが表示されており、そこから更新ができることに気付きました^^;

タスクトレイにも出たり出なかったりしてたのだろうか?時々タスクトレイの中見てるから、表示されてるなら気付くと思ったんだけど……

そんなこんなでとりあえず解決済み。

好みや使い方で検討したい設定項目

タブで設定画面を開く

[設定 > 外観 > ウィンドウの外観] から設定できるオプション。

この設定を有効にすると、Vivaldiの設定画面が別ウィンドウではなく一つのタブで表示されます。

メリットとしては、ブラウザウィンドウの広々とした画面で設定変更ができること。デメリットとしては、デフォルトで別ウィンドウにならないので、実際のページを確認しながらの設定変更は別ウィンドウにしたりタブを切り替えたりしないといけないことでしょうか。

まぁデフォルトの設定ウィンドウも、ウィンドウサイズは変えられて、Windowsならウィンドウのスナップ機能も使えますし、パネルやブックマークバーが無い分実際には通常の設定ウィンドウの方が広く使えますけどね。

とにかく何でもタブとして共通に扱いたいと言うなら、好みで変更する設定かもしれません。

 

スクロールでタブを切り替える

[設定 > タブ > タブ機能 > タブサイクリング] から設定できるオプション。

スクロールバーにマウスオーバーしてスクロール操作をすることでタブの切替ができるようになります。

開きたいタブが連続しているときや、タブバーを縦に表示していて数が増えて画面外にはみ出たときに、タブをスクロールだけで切り替えられるのはメリットがあるかもしれません。

一方でタブバーを縦に表示しているときは、このオプションを有効にするとタブ一覧のスクロールができなくなるので(スクロールバーはあるけど)、そのあたりも好み次第ですね。

スピードダイヤルの使い道

「スピードダイヤル」にどういったページを登録するか、スピードダイヤルをどういう位置付けで使うかをずっと考えていましたが、僕の場合は以下のように決めました。

  • 「ニックネームを付ける」「スピードダイヤルに登録する」「タイトルを付ける」は同時に、共通して行う
  • Twitter、YouTube、Prime Videoのトップページ、Gmailの受信ボックス、Googleカレンダー、Google翻訳、Googleドライブ、Microsoft ToDoなど、日常的に、明らかに、ある段階開きたいと思う場面があるサイトを登録する
  • 基本的に「ポータル」に相当するページを登録する(つまり、「○○ブログサービスの誰のブログ」という個別ページはスピードダイヤルには登録しない。自分のブログは例外)

要するに、登録するに値するページを厳選すること、タイトルやニックネームを設定し、必ず管理すること。

というのも、ブックマークのニックネームは重複して設定できないので一箇所で管理した方が良いし、「ニックネームを付けたくなる=スピードダイヤルに登録するに値する」と言えるかなと思って。

ニックネームは、URLよりは明らかに短くて覚えやすい方が良いし、かと言って単文字では被ってしまうので、例えばTwitterなら「tw」、YouTubeなら「yt」、Gmailなら「gm」のように、アルファベット二文字程度にしておくのが良いかなと個人的には思います。

ちなみにアドレスバーの自動補完の動作について、下図はTwitterにニックネーム「tw」を付けた時の自動補完。ニックネームと一致するまでは自動補完はされず、ニックネームではないと判別した段階から補完されるようです。

ニックネームを「twi」とした場合はこうなります。

この機能により、ニックネームを使うからといって自動補完をオフにしなくても良いわけですが、入力時に気になる場合は [設定 > アドレスバー] から調整しておくと良いかなと思います。自動補完のほか、アドレスバーのオプションや、ドロップダウンメニューについて変更すると良いかも。

すこし話が逸れました。さっそくいくつかスピードダイヤルに登録してみたのですが、

どのタイミングの表示をサムネイルに設定するのか分かりませんが、読み込み途中の状態などが表示されて非常に格好悪い…… サイトによってはパッと見で何のページかが判別できません(名前を見れば分かりますがサムネイルに比べて目立ちません)。

画像を自分で指定することもできますが、いちいちアイコンを自分で作るのも現実的ではない。

右クリックメニューなど見て回りましたが、どうやら現状はファビコンをボタンのように表示するなどの設定はできないようです。

スマートフォンの方はファビコンで表示されますね。これで十分なんだけどなぁ。

ついでにどうでも良い話ですが、スマートフォンのスクリーンショットの共有は、Windowsの「スマホ同期」を使うと素早くできますね。スタート画面にピン留めしておこう。

「起動時に開くページ」、またそのタブのピン留めなども併せてもう少し検討したいところ。

ウェブパネル

「ウェブパネル」って何や?と思ってましたが、これ便利ですね。

要するに、ブックマークや履歴のパネルと同じように、パネルにボタンとしてサイトへのショートカットを配置し、パネル内でページを表示することができる機能ですが、検索、辞書、翻訳、SNSの閲覧など、同時に閲覧する時に便利です。

ページ全体の翻訳ではなくて、部分的な翻訳をするとき、またPDFを閲覧しながらウェブマニュアルを作成するときなどに便利かなと思い、とりあえずGoogle翻訳を追加してみました(今まではブックマークからGoogle翻訳開いてた)。

ただ、ウェブパネルは基本的に細い幅で表示するので、ページレイアウトが崩れてしまうサイトは結局使いにくくなってしまいます。Google翻訳なんかはうまくレイアウトが変動してくれるので使いやすいんですが。

ちなみにTwitterも登録してみようかと思いましたが、現在のTwitterはメニューが左側に縦に表示されるうえ、その幅がけっこう広くて現在のウェブパネルでの使用には不向きでした。

他にもウェブパネルでの使用に便利そうなページがあれば登録してみたいと思います。

マウスジェスチャー

Vivaldiはマウスジェスチャーに対応している。

右クリックしながらマウス操作をすることでマウスジェスチャーを認識してくれる。

他のブラウザでも共通のジェスチャーも多いし、タブやボタンにマウスカーソルを合わせたりスクロールしたりする手間を省くととても効率的なので、ごく基本的なジェスチャーについては積極的に使った方が良いと思う。

個人的に積極的に使いたいジェスチャーを下に羅列する。ショートカットキーが存在しているものは併記したので、使いやすい方を使っても良いと思う。

  • :新しいタブ(Ctrl + T
  • (リンク上):新しいタブでリンクを開く
  • ↓↑:新しいバックグランドタブ(非アクティブで新しいタブを追加する)
  • ↓↑(リンク上):バックグラウンドのタブでリンクを開く
  • ↓→:タブを閉じる(Ctrl + W
  • ↑→:閉じたタブを開きなおす(Ctrl + Z / Ctrl + Shift + T
  • ↑↓:ページを再読み込み(Ctrl + R / F5
  • :履歴を戻る(Backspace / Ctrl + ← / Alt + ←
  • :履歴を進む(Ctrl + → / Alt + →
  • :読み込みを中止(Esc

他にもジェスチャーに登録できる操作はたーーくさんあるんですが、複雑になり過ぎても結局使わなくなってしまうので、追加は慎重に検討した方が良い。

トラックパッドを使用している場合もジェスチャーが使いやすいように、「Altキーとあわせてジェスチャーを実行する」というオプションもある。他のブラウザはあまり使ったことがないけど、標準でこんな機能もあるのはすごい。手持ちのノートPCでも使ってみよ!

ショートカットキーが設定できないと思ったら……

※内容的にVivaldiの設定と若干ズレます。

検討の末、「タブバー」コマンドに Alt + F6 のショートカットを設定することに決めた。

自宅のPCで設定ができたので、職場のPCでも同様に設定しようと思ったら、ショートカットキーが設定できない。具体的には設定画面で Alt + F6 を押してもショートカットキーが登録されない。

スクリーンキーボードで入力しても、別のキーボードを接続しても変わらず、また Alt + F1~F3 も同様に登録できないが、 Alt + F4 は登録できるなど、どうも何か別のアプリケーションのショートカットが干渉しているかもしれないと思い調べたところ、NVIDIA GeForce Experienceのショートカットが干渉していることが分かった。

「ブロードキャスト中にカメラのオン/オフを切り替えます」って…… ブロードキャストしてない時は反応しないようにしていただきたい……

GeForce Experience側のショートカットを変更したり、スタートアップから削除しても良いけど、たまにはデスクトップの録画なども使うので、それはそれで根本的な解決にならないように思う。例えばGeForce Experienceの動作を無効にするなどしたい。

調べたところ、GeForce Experienceの設定から「ゲーム内のオーバーレイ」を OFF にすれば、ひとまずショートカットは変更せずに無効化できることが分かった。

オーバーレイをOFFにした状態で設定してみたところ、Vivaldiでショートカットの設定をすることができた。

でも、デスクトップ録画などをするときにはオーバーレイを起動しなければならず、そのときの起動は少し時間がかかるし、起動後は表示・非表示の切り替え操作しかできず、またオーバーレイを無効にするためにはGeForce Experienceの設定を開いてオーバーレイをOFFにしないといけない。

幸い、PC起動時にもこの設定は反映されるようで、起動のたびにOFFにしないといけないということはなかったので、とりあえずオーバーレイを使ったあとはオフに切り替えることだけ忘れなければ良いか。

ユーザープロファイルの管理(困惑中!→解決)

ユーザープロファイルの切り替えができるので、別のGoogleアカウントを別ウィンドウで併用するために、ユーザーを追加してみた。

最初に設定したユーザーは、Vivaldiの初回起動時に設定したアカウントなんだけど、ログインユーザー名にはVivaldiアカウントのアカウント名とアイコンが表示されるのに、プロファイル管理では「ユーザー1」と表示される(下図一つ目のログインユーザーとして表示されているユーザーは、二つ目の図で「ユーザー1」と表示されている)。初回起動時にユーザー名はアカウント名と同じものを指定したはずなんだけど、アカウント名とユーザー名が一致していないのは分かりづらいしどうも気持ち悪い。

ログインユーザーをクリックしても同期の設定画面が表示されるだけ、ユーザー1のボタンをクリックしてみてもユーザー名とブックマーク数の情報等が表示されるだけで、どうやったらユーザー名やアイコンの変更ができるのかが分からない。

デスクトップに追加したショートカットも「ユーザー1」になってる。

ユーザーのアイコンは、Vivaldiアカウントに設定したアイコンではなく、ユーザープロファイルの登録時に表示される選択肢にあるものしか使えないようだ。表示されるアイコン一覧のうち、初期状態では一番左上端のアイコンが選択されているように見える(下図の状態)が、意図的にクリックしない限りはどのアイコンも選択されていないものとして、生成されるショートカットやVivaldi上のユーザーアイコンも上図のように未設定のようなアイコンが表示されるらしい。

アイコンは、Vivaldiによって自動的に生成された.icoファイルを参照しているので、随時同期されて変わるということは無いと思う(ショートカットのアイコンは [C:\Users\(PCログインユーザー名)\AppData\Local\Vivaldi\User Data] に格納されていた)。

まず、三つ目のユーザーとして任意のユーザー名とアイコンを選択し、デスクトップにショートカットを作成した。Vivaldiアカウントによる同期設定はスキップし、スタートページ表示まで進んだ。この段階ではデスクトップのショートカットも指定したユーザー名と選択したアイコンが表示されている。

「同期にログイン」をクリックして同期設定を行う。

これでユーザー名やショートカットが維持できるなら、初回起動時に設定したユーザーを削除すれば良いかと思い、同期が反映されるのを待っていたら、なんとユーザー名とアイコン、ショートカットが「ユーザー1」で更新された!

同期設定をしたVivaldiアカウントが同じなので、アプリ側が重複ユーザーとして同じユーザー名を表示しているだけとも考えられるが、Vivaldiの設定はそれぞれ独立しているのでユーザープロファイルもお互い独立しているし、「ユーザー2」にならなかったことから見てもこのユーザー名とアイコンはVivaldiアカウントに保存されていると思われる。

それならと思ってVivaldiアカウントの設定を見てみたけど、ユーザープロファイルの設定みたいな項目なんてどこにも無い。

ユーザー名とアイコンはどこから修正できるんだ……

↓以下解決!

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